リガーレ事業とは(金銭管理委託事業・余暇活動事業)

主に障害福祉の専門家が、利用者やかつての利用者などご縁のあった方々から寄せられる問題を解決するために2025年に立ち上げたのがリガーレ事業部です。

現在の活動内容は「金銭管理委託サービス」「余暇活動事業」の二つですが、将来的にはグループホームの運営、成年後見の受任など活動の範囲を広げていきたいと考えています。

● 金銭管理委託サービス

知的障害、精神障害、発達障害、軽度認知症等をお持ちの方のためのサービスです。

ご自身で日常生活を送ることはできても、大きな買い物をしたいとき、新たなサービスの契約を考えるときなど、ご自身だけで判断するのは少し不安があるという場面を個々の障害特性に応じてサポートします。

ご自身の働いたお金や障害年金などをご自身の判断で使うことに、なんら問題はありません。しかし収入以上の浪費を繰り返すことでその後の生活に支障をきたしたり、詐欺にあったり、思いがけず犯罪に加担してしまったりするケースも少なくありません。

通帳とキャッシュカードをお預かりし、ご本人とのご相談によって決めた金額を、毎週あるいは毎月〇日に引き出してお渡しすると共に、定期的な面談を通して生活状況を見守ってまいります。

※サービス利用契約判定会議では、外部委員と共に判断をします。
※サービス提供にあたっては、ご本人が関わる相談支援事業所、グループホームなど関係機関とも連携いたします。

詳細は下部をご覧ください。

● 余暇活動

障害がある方たちにとって、自分の意思で充実した余暇を過ごすことは容易な事ではありません。仲間との適切な距離感を保ちながら良好な関係を築くことが苦手な人が多い傾向にあります。

適切な支援が提供されることで新しく体験することが増え、生活スキルの向上につながったり、外出先の地域住民等との交流が生まれたり、より充実した時間を過ごすことが可能になります。

その他、年末年始等長期休暇期間中に、個別の都合等で帰住先がない方の余暇を個別のニーズに基づいて支えてまいります。

詳細は下部をご覧ください。


※リガーレとはラテン語で「結ぶ」という意味です。人と人、人と地域を結ぶ。そんな思いを込めて名づけました。

【お問合せはこちらへ】
 メール: ligare●waseda-spike.jp ← 左記の「●」部分をアットマークに変えて送信してください。
 電話番号: 03-6824-6829(受付時間:9:00~19:00)

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1.金銭管理委託サービス   


金銭相談から受け渡しまで、一連の流れをとおして、皆さんの大切な財産を守ります。顔の見える関係を維持し、社会福祉士や行政書士等の専門職がサポートします。
 

<ご契約までの流れ>

1.関係者・ご本人へのサービスの事前説明

3.ご契約時のスケジュールで、お金の引き渡しとご面談

※15日までのご契約の場合、当月分より金銭のお引渡しを行います。16日以降のご契約の場合、お引渡しは次月からの発生となります。
 

<費用> 

・契約事務手数料:3,000円(初回のみ)

・個別利用契約時 追加事務手数料:3,000円+交通費実費
 ※東京23区内にある関係機関に金銭管理に必要な物品を受け取りに行く場合(万が一の場合に備えて複数名で対応します)、契約事務手数料の他に別途追加事務手数料をいただきます。
 ※東京23区外については、応相談。

・定期利用料:7,000円/月

・個別利用料(月1回を超える金銭管理会議・個別の金銭受渡し):3,000円/回

※金額は全て消費税等込みです。 


 

2.余暇活動


年に数回、余暇活動を企画し、参加者を募ります。
都度お申し込みの上、期日までに所定の参加費を納付することでご参加いただけます。
なお、実施にあたってはボランティアスタッフも動員し、安全に遂行できるよう努めてまいります。
 

<活動の背景>

帰る場所のない利用者たちが、年末年始を施設内で普段と変わらない生活を送っている姿を目の当たりにしました。また、施設の行事などで外出はあったものの、聞くと外出先は同じような場所が多く、利用者から「もう、何回も同じところばっかり。」との声が。また、そもそも経験・体験をする機会が限られていたため、それぞれの行動範囲が狭いということも知りました。

そこで(リガーレ事業部発足前の)2001年に、現担当者が個人的に日帰りツアー「七福神巡りと駄菓子屋横丁ツアー」を決行。そして、今までと違う場所で年末年始をすごしてもらいたいと考え、冬の東京・式根島に10名ほどで初めて二泊三日の旅にでかけます。
それから・・・年末年始は伊豆諸島・長野県・群馬県・福島県と場所を変えながら、同時に、年末年始行事だけでなく、夏の海水浴、さらにスキー&スノーボードツアーと、利用者の動向を見つつ彼らの希望を汲み取りながら継続。

2025年より当法人にて運営を引継ぎ、従来の担当者やボランティアメンバーと共に、継続して開催することとなりました。
現在、宿泊行事は年3回が定番となっていますが、その間にも、日帰りツアーとして様々な企画を実施。また、利用者個人の旅行(宿泊や日帰り)にも、要請と必要性があれば同行しています。
 

<目指すもの>

軽度知的障害をもった利用者たちが、企業就労で得た報酬を「余暇」という楽しみのために、彼ら自身の「行きたい」「やってみたい」を少しでも叶えられるように、新しいことへの挑戦・体験、そして一つのことをさらにアップデートできるような余暇を目指しています。

これからも試行錯誤を繰り返しながら、定番行事、さらに利用者個々でカスタマイズするそれぞれの日帰り行事など、利用者もボランティアも地域の方たちも、すべての関わる人たちの「楽しい」のお手伝いをしていきます。
 

<活動事例>

・式根島ツアー(7~8月)

毎年7月 海の日後の週末から2週連続 定員各40名 内ボランティア10名程度

式根島の島民の方の協力をいただき、安全対策を徹底しながら、マリンスポーツをはじめ、釣り・温泉など様々な体験ができる2泊3日の旅です。
往復大型客船の旅で、のんびりと過ごせます。夜は、島民の方たちが主催のバーベキューがあり、利用者にとっては、様々な人たちとの関わることのできる場でもあり、毎年人数が増えていく人気の企画です。
 

・年末年始(12月末~年始)

12月30日~1月2日 定員45名 内ボランティア5名程度

ここ10年程度、新潟県津南町にあるホテルを定宿として利用、目の前のゲレンデでスキー&スノーボード・ホテル内でのボウリング・カラオケ・麻雀・温泉など、利用者それぞれが好きなことをして、自由に過ごす3泊4日です。

往復大型バスの旅で、ホテル内敷地内ですべてのアクティビティを楽しめるため、安全に過ごせます。
毎年全員でのカウントダウン、越後湯沢駅での食い倒れツアーも人気です。
 

・スキー合宿(3月)

毎年3月第1週 定員45名 内ボランティア10名程度

スキーとスノーボードの上達を主として行っているツアーです。
一人でリフトに乗り、初級者コースを問題なく滑れるようになるまで、スクールに入ってもらいスキル上達を目指します。スクールを卒業し、皆で自由に滑れるようになるべく、毎年、一生懸命練習しています。
ここ数年は温泉だけ・雪を見るだけ、といった利用者も増えており、ホテルでゆっくり過ごすグループと、ゲレンデでひたすら滑るグループがあるため、近年では、ボランティアもそれぞれに分けて配置する工夫をしています。
 

<今までの 日帰り行事例>

都内七福神巡り、野球観戦、日帰り温泉・日帰り海水浴
バスケットボール大会、マラソン大会、買物(近場はもちろんアウトレット)
食べ放題企画、ドライブ、映画鑑賞、ライブ、パーティ などなど
 


余暇活動の募集・報告はこちらをご参照ください。